英明高等学校【学校案内2026】

キラリちゃん Chance! Challenge to Change 自己表現を追求できる独自のカリキュラム 美術やデザインは人々の生活を便利に、そして心を豊かにするものです。 美術デザイン系では 「考える」 「つくる」 「伝える」という3つの 工程を大切にしています。 作品の制作を通して、発想力・技術力・ 伝達力を鍛え、人間力を高めます。 美術大学入試では実技試験が課せられま す。 そこで必要となるデッサンの力を養う ため、全学年の希望者を対象に土曜日課 外講座(4時間/月1回)を開講しています。 未経験者でも練習を重ねることで必ず上 達します。 国公立大学や有力私立大学の 合格も夢ではありません。 受験に対応した実技指導で 夢を掴む 水彩画の基礎的な技 術や知識を習得します。 2学期からは油彩画も 選択できます。 アクリルガッシュで色彩 構成やポスターの制作 などをし、デザインを 基礎から学びます。 油彩・水彩・デザイン・ 彫刻のいずれかを専攻 し、本格的に制作に取 り組みます。 鉛筆による静物デッサ ンや木炭での石膏デッ サンを通し、美術表現 の基礎力を鍛えます。 紙・針金・粘土・石膏・ 木など、彫刻で扱われ る諸材料について広く 学習します。 絵 画 演 習 ビジュアルデザイン 素 描 彫 刻 専攻実技 Adobe 「Illustrator」 と 「Photoshop」 の 基本的な操作を習得し ます。 美術デザイン系の探究活動 「アートを通して地域とつながる」ことをテーマに、学校内外で 美術デザイン系の特色を生かした様々な活動を行っています。 香川県障害福祉課からの依頼で2022年に引き続き、美術デザイン系は「香 川県障害者芸術祭2025」に協力しています。 今回は、特別支援学校の生 徒たちと協同して、作品展会場に巨大なゲートを制作します。 香川県障害福祉課からの依頼で 地域の子どもたちを 学校に招待し、ポス ターや図工の作品制 作などを一緒に行っ ています。技術を教 えるだけでなく、子ど もたちの自由な発想 から大きな刺激を受 ける、学びの多いイ ベントです。 外部機関との連携で学びを深める プロフェッショナルによる特別授業やガイダンス、大学見学ツアーなどを 積極的に実施することで、生徒が自分の興味や才能を発見し、卒業後 のビジョンを具体的に描けるようサポートしています。 嵯峨美術大学/女子美術大学/成安造形大学/大阪芸術大学/神戸芸術工科大学 倉敷芸術科学大学/川崎医療福祉大学/すいどーばた美術学院/アミューズメントメディア専門学校 他 美術デザイン系では、今後も外部機関との連携を強化し、生徒にとって価値のある教育機会を 提供していきます。 連携機関 ワークショップイベント[夏休みの図工の宿題お助け隊] コラボレーション企画[香川県障害者芸術祭2025] (2025年) (2024年) PICK UP! 17 総合コース 障害者芸術祭キャラクター 2022年制作 Data これまでの主な進路状況 国公立大学 私立大学 沖縄県立芸術大学 東京藝術大学 尾道市立大学 秋田公立美術大学 京都芸術大学 京都精華大学 大阪芸術大学 嵯峨美術大学 東京造形大学 武蔵野美術大学 多摩美術大学 大分県立芸術文化短期大学 嵯峨美術短期大学 女子美術大学短期大学部 大垣女子短期大学 香川県歯科医療専門学校 東京ビジュアルアーツ 穴吹デザインカレッジ 香川県漆芸研究所 神戸芸術工科大学 川崎医療福祉大学 倉敷芸術科学大学 香川短期大学 大阪芸術大学短期大学部 奈良芸術短期大学 九州産業大学造形短期大学部 短期大学 専門学校ほか 女子美術大学 成安造形大学 女子美術大学による出張授業 (2024年) 探究する手 私は小さいころから美術に興味があり、自分 の思いを形にすることに楽しさを感じてきまし た。 英明高校に入学して本格的に美術を学ぶ うちに、将来に役立つ技術を身につけたいと 考えるようになり、幅広い分野を学べる女子 美術大学の工芸専攻への進学を目指しました。 現在は、さまざまな素材に触れながら制作に 取り組む中で、つくることの楽しさや難しさを 日々実感しています。 ひとつの作品を仕上げ るたびに新たな発見があり、工芸の奥深さや おもしろさにますます引き込まれています。 英明高校美術デザイン系には、自分の「好き」 や興味を大切にしながら学べる環境があり、 そこで養った感性は、大学生になった今も確 かに生かされています。 これからも新たな知 識や技術との出会いを大切にしながら、高い 意識を持って制作に全力で取り組ん でいきたいと思っています。 池田 涼華さん 綾南中学校出身 令和6年度卒業 女子美術大学 芸術学部 デザイン・工芸学科 工芸専攻 わからないから面白い わからないものは、わからない。 いつかわかるかもしれないけど、 今はまだ見えない。 それでも描き続けていると、 たまに集まったものがカタチになって、 ほんの少しだけ 「わかる」 瞬間がある。 それが本当に面白い。 この感覚は、きっとどんな分野にもあると思 うけど、自分にとっては「美術」が一番それを 感じられる場所だった。 だから、ずっと続けている。 ただ、それだけ。 この案内を読んでいる中学生のみなさんへ。 あまり偉そうなことを言うつもりはないけれど、 過酷な状況でも、不安でも、何かに本気で向 かう人は、やっぱりかっこいい。 英明は、そういう人にちゃんと応えてくれる学 校です。 全部が武器になる日が、きっと来ます。 自分のペースで、頑張ってください。 宝田 勇樹さん 木太中学校出身 平成29年度卒業 東京藝術大学 美術研究科 絵画専攻 油画第一研究室 在籍 アーティスト 人間作力品を制高作めをる通。して 美 術デ ザ イン 系

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=